IT用語/ネットワークのQoS

ネットワークのQoS(2014-10-11)


帯域制御の用語について。

そもそもQoS(Quality of Service)ですが、直訳するとサービス品質。なのに、主にネットワーク上の通信速度保証に関する技術を指す用語として使われています。なんででしょうね?

アドミッション制御(Admission control)

通信を開始する前にネットワークに対して帯域などのリソースを要求し、確保の状況に応じて通信を制御すること。

ポリシング(Policing)

入力されたトラフィックが規定された最大速度を超過しないか監視し、超過分のパケットを破棄するか優先度を下げる制御。
余計な部分は棄てるので通信の遅延は発生しないのだが、
TCPなどの再送制御があるプロトコルならば、破棄した分をもう一度送り直す処理が発生する為、超過が多すぎると結局通信速度は下がる。

シェーピング(Shaping)

パケットの送出間隔を調整することによって、規定された最大速度を超過しないようにトラフィックを平準化する制御。
ポリシングとの違いは(できるだけ)破棄はしない。超過分を溜め込ん(キューイング)で遅延させて通信するけど、全部届けようと頑張る。

ベストエフォート(Best effort)

(これが一番書きたかったんです)
入力されたトラフィックが規定された最大速度を超過した際、エラー通知や再送を行わずに破棄する。
100Mbpsがベストベストエフォートならば、最大で100Mbps出ますよ(最低いくらかは分からない)という意味。
日常会話でどんどん使っていこう!

「この仕事、至急やってくれないか」
「はい、ベストエフォートで」

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