IT用語/ACID、BASE(トランザクションの性質) | |
トランザクションの性質について(2014-09-03) データベースに対して様々なトランザクション(作成、読み取り、更新、削除*1)を行うにあたって、データベースが実装しなければならない性質についてのお話です。 ACID特性 †RDB(リレーショナルデータベース)*2に使われる概念 Atomicity(原子性) †DBに対する更新が「された」か「されていない」かのどちらかになること。 Consistency(一貫性) †実行結果が定められたルールに沿って正しいことが保障されること。 Isolation(独立性) †複数のトランザクションを同時に実行しても、個々の処理結果が正しくなること。 Durability(永続性) †トランザクション完了後の結果は永続して失われないこと。 BASE特性 †NoSQL*3の場合はACIDは適用されません。 Basically Available(基本的に利用可能) †可用性って大事だよね Soft-state(柔軟な状態) †状態の厳密な整合性は抜きにしようぜ。 Eventually consistent(結果整合性) †結果的に合っていれば良いでしょ。 で、なんなのさ? †試験対策としては、以上の単語覚えるだけですね。 実際に作るor使う人の話としては、 では、これらを見逃さないために、動作確認テストとかやるわけですが...
複合試験、負荷試験 と呼ばれる類の(色んなパターンの入力を高負荷で同時に行う)試験、 ACIDの理屈はシンプルですが、 |
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