IT用語/DTCP

DTCP(2015-03-22)


Digital Transmission Content Protection。
いわゆるデジタル著作権管理(DRM)(Digital Rights Management)の技術規格。つまり違法コピー防止策の一つ。

DTCPに対応する機器は証明書を保持しており、接続する機器間で相互認証して、コンテンツ保護が行えると認識した場合に初めて録画再生を可能にする。
USBやBluetoothなどで動作するが、とりあえずIPについて後述。

DLNA(Digital Living Network Alliance)

情報家電同士を相互に接続して利用するための仕様/ガイドラインを策定する業界団体。
DTCP-IP(後述)とは別規格だったが、後にDTCP-IPを必須条件の技術と採用した。*1
プロトコルのベースはHTTP。

余談ですが、元々DLNA自体は世界中の百数十社が加盟していたり、ベースとなるUPnP*2は海外大手が主導だったのに対して、DTCPはほぼ日本オンリーの規格になってしまった模様。なんででしょうね?

DTCP-IP(DTCP over Internet Protocol)

名前の通り、DTCPをIPネットワーク上で使う為の規格。使用するそれぞれ機器がDTCP-IPに対応している必要がある。*3
IPといっても、家庭内ネットワークの利用に限定されており、TTL*4が3以下に限定されているので例えばインターネット経由で転送、みたいな事はできないらしい。
暗号化方式は128ビットAES
日本の地上デジタル/BSデジタル/CSデジタルの配信でも使用されている。


*1 他の技術として「Windows Media DRM」もオプションとして採用されているらしい
*2 Universal Plug and Play。情報機器をネットワークに繋いだら設定作業をせずとも直ぐに使えるようにできるようにするための規格
*3 クライアント(再生機器)/サーバ(配信機器)のスタイルになる。クライアント同士(再生機器同士)での接続はできない
*4 Time To Live。IPパケット上のフラグで、ルータを1つ超える(ホップする)たびに1つ減算されて、0になるとパケットが破棄されるという無限ループ防止用のフラグ

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