CentOS Stream8でサーバ構築(2022-03-11)
はじめに†
フルインストール手順のメモ書きをそれっぽく整理しました。
セキュリティ対策としても個々のパッケージを更新していくよりも、いっそ全部最新に入れなおすのが一番シンプルで手っ取り早い気がするのです。
これから初めてCnetOSで構築を始める方の参考になればと思います。
今回はソースからビルドせずにdnf(yum、rpm)を中心に構築してみます。
当時(2016頃)はまだSSL/TLS対応がそれほど進んでいない上に、OpenSSLの脆弱性(Heartbleedとか)の話もあってソースから最新版を手に入れてSSLを有効化したパッケージを自力で作る必要が多々ありました。
でも今は dnfで取ってきたパッケージも SSL/TLS有りが標準みたいです。
それに自分が所持するドメイン名とメールアドレスさえあれば、フリーの証明書(Let's Encrypt)も比較的簡単に手に入れることができます。
ソースからなら最新版が手に入って自分でカスタマイズもできるけれど、パッケージからの方が構築が早くて更新も楽そうです。
どちらが良いというより、一長一短ですよね。
とにかく今回は極力パッケージインストールのみの手順で環境構築を試みます。
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