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Linux/abrt | |
abrt (2016-12-10、追記:2017-03-06) 概要(実は本題ではない)†abrtというのは、RedHat系に入っている自動バグ報告ツールです。 ・・・ん? レポートの自動送信? # abrt-auto-reporting disabled ほっ。自動報告機能は無効になっています。 それはさておき、 # sleep 100 & [1] 4042 # kill -s SEGV 4042 # abrt-cli list id e06b35dbe1cd08da2257fc1d2f7e77a742396e18 reason: sleep killed by SIGSEGV time: 2016年11月24日 07時43分10秒 cmdline: sleep 100 package: coreutils-8.22-15.el7_2.1 uid: 0 (root) count: 1 Directory: /var/spool/abrt/ccpp-2016-11-24-07:43:10-4042 そして、root に報告メールが飛んできました。 詳細は、Directory指定でも見れます。 # abrt-cli info -v /var/spool/abrt/ccpp-2016-11-24-07:43:10-4042 後始末は rm で。 # abrt-cli rm /var/spool/abrt/ccpp-2016-11-24-07:43:10-4042 設定は、前述の通り、 /etc/abrt/ にある他にも、 # abrt-cli report /var/spool/abrt/ccpp-2016-05-24-10:43:23-679 私はとりあえずメール貰えれば満足なので、その辺の調整は追々ですね。 .cache/abrt/lastnotification が更新される?†でも今回はバグのレポートが飛ぶと便利ですね、が本題ではありません。 そもそも abrt が気になった理由は、 ・・・あれ? # ls -l ~/.cache/abrt/lastnotification -rw------- 1 root root 11 12月 10 07:12 /root/.cache/abrt/lastnotification # date 2016年 12月 10日 土曜日 08:12:42 JST # bash # ls -l ~/.cache/abrt/lastnotification -rw------- 1 root root 11 12月 10 08:12 /root/.cache/abrt/lastnotification やっぱり~! これ、shell 起動するたびに上書いちゃうんじゃん!? ・・・まぁ、いいや。 abrt-watch-log -F BUG: WARNING: at WARNING !?†(abrt またお前か!?) ps -ef を打ったら、変なプロセスが!? # ps -ef | grep log root 498 1 0 2016 ? 00:00:06 /usr/bin/abrt-watch-log -F BUG: WARNING: at WARNING: CPU: INFO: possible recursive locking detected ernel BUG at list_del corruption (中略) iret exception: /var/log/messages -- /usr/bin/abrt-dump-oops -xtD BUGとかWARNINGとか物騒な文字列が羅列されています。 abrt-watch-log -F 文字列 ファイル プログラム というコマンドが実行されているだけなんです。 私の環境の場合は、(CentOS 7) # abrt-dump-oops -m で、総勢32個の引数が出力されることが確認できました。 今さら気が付いた理由ですが・・・ |
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